みんなの洗濯体験記

ダウンコートを手洗い。脱水が長すぎ中の羽が出てきた

私は、現在40歳の主婦です。パートタイムの仕事をしながら家計を助けています。コートやダウンはクリーニング代が高いので、ずっと自宅で洗えないだろうかと思っていたところに、新聞に自宅で洗える方法が写真付きで載っていたので、ぜひやってみようと思いました。それに何でも自分でやってみることが大好きなので、ぜひ挑戦してみたいと思いました。

洗うところまでは完璧。規定の脱水時間に物足りず延長すると中から羽が

それでも、少し心配なので、リサイクルショップで買った私のダウンコートをまず実験台にしました。これなら失敗しても悔いはないからです。洗剤は、ドラッグストアに売っているドライクリーニング専用の「ハイベック」。ちょっと高いけど、何回も使えるし、クリーニングに出すことを思えば、ずっと経済的なので、それを購入し、手洗いすることにしました。桶に水をため、洗剤液を入れ、かき混ぜ、ダウンをつけます。ぐんぐん吸うのでこれで本当にいいのだろうかとまず不安になりましたが、そのまま首の回りや両手首の一番汚れた部分を念入りにゴシゴシと洗います。結構きれいに落ちるので、気持ちまでスッキリしてきます。

その後、全体的に押し洗いをしていくと、桶の水がどんどん茶色くなっていきます。こんなに汚れていたのかとちょっと驚きましたが、これは間違いなくきれいになるだろうと、ウキウキしながら、30分付け置きします。そして、すすぎます。すっかり水を吸ったダウンは重くなっています。丁寧に押して絞り、水を変え、また押し洗いします。なんだか、うまく絞れないので洗濯機の力を借りようと、手動の脱水をすることにしました。それを二回繰り返し、仕上げ材の液にさらに浸し、その後脱水します。この時に少し調子にのってしまい、30秒でいいとかいてあるのに、それじゃあまりにも足りないだろうと、数分洗濯機で脱水したのが、すべての間違いでした。そんなことを知らない私は、満足と達成感を感じながら、その汚れがしっかり落ちたダウンを手に物干しへ行きます。ハンガーにかけ、陰干しをします。時々、パンパンと空気が入るように叩いたりしながら、ふっくら乾きますようにと念じます。

2日後、よみがえるようにきれいになった乾いたダウンを着てみることにしました。あれっ、なんかチクチクする。おかしいな。しかも、よく見たら、羽がいっぱい出てきてるし、出てきそうな予備軍たちもいっぱい。それでチクチクすることに気が付きました。もう一度、説明書を見てみることにしました。あ~見落としていた。あの時の脱水時間。注意、長く脱水しすぎないように。って書いてあるではありませんか。30秒でなんかじゃ足りないと思ってましたが、びちょびちょのまま干して、1週間くらいかけて乾かすのがふわふわに仕上げるコツだったみたいです。洗い方ばかり見ていて、脱水のその大切な段階を軽く見ていました。そのチクチクする私のダウンコートですが、せっかくきれいになったので、チクチクしな
いように工夫しながら着つぶして、最後に捨てました。

もう一度挑戦。脱水しきれてないまま干し、重くてハンガーが折れる

実は、その後、絶対リベンジするぞと思いまして、もう一着の私のダウンとウールのコートも洗ってみました。やり方は同じです。肝心なのは脱水だと肝に銘じて。失敗は成功の元。今度のコートは失敗できませんから、真剣です。びちゃびちゃなまま干します。あ~!重くてハンガーが折れた。あまりにもショックでしたが、また洗いなおし、今度は、太いハンガーで小さな私の身体に合うハンガーではない丈夫なものなので腕のところにまでハンガーの型が付いてしまいます。T字になるように、とりあえず、シタシタと水滴が落ちるまで待ち、だいぶ乾いたら室内干しにしてみました。

ハンガーの問題がありましたが、まあまあ、きれいに仕上がったのではないかと思います。これらのコートは今年もきています。結論としては、「脱水は短く」と「ハンガーは丈夫なものを」。これが、ご家庭で洗う際の注意点であり、失敗を回避する最大の方法、そして何よりも成功の秘訣ではないかと私は思います。

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